-格安パックのお申し込みは原則3日以上前となっていまして・・・申し訳ございません。-
旅行代理店(1)ののぺーッとしたお兄ちゃんに「海外にいきたいんだ。出発は、今日か明日!」と伝えたらあっさり断られた。もちろん「申し訳ございません」の前にいくつかの問答があった
「行き先はどちらですか?」
「往復\10万でいければどこでも」
そ の後もムチャぶりする客とその度にパソコンを叩く新米社員とで応酬された会話はまとめるとこうなる;げんざい航空券のみで往復十万以内の海外となるとソウ ルぐらいしかない。香港・台北・上海でもきびしいだろう。ケニアとかキューバとか論外。格安航空券は指定期日内限定でありかつ、原則3日以上前に申し込む 必要がある。。。ここで、さっきの「申し訳ございません」が出た。
韓国はむかし半年ほど監禁されてたことがあるのでパ ス。中国は新宿歌舞伎町と横浜中華街以外未知だ。中国にいくかと思ったところでふつふつと、義憤が沸いてきた-我々にはふらっと思い立った好きな時に好き な国に好きな格安航空券で、好きなだけたちよる自由もないのか!自由!こそが民主主義・資本主義といった政治・経済を問わず、近代の要諦であり人類の悲願 ではなかったのか。このままでは人類社会の進化がヤバイ!と思ったのでこのまま関空にいって21世紀初頭日本における自由を追求することにした。
京 都から関西空港までは特急はるかXX号で直通してる。1時間半の乗車中、1時間くらいたってからだろうか、ふとタバコが喫みたくなった。どうも見るかぎり 禁煙車両のようだ。普段ならここで諦めるとこだが、今回は自由を追求する使命があるので、同じ車両にほかに客がいないのを確認してから、中学生みたいにト イレでという醜態は避け、席に座ったままタバコに火をつけた。手が震え、万引き程度の罪の味がした。小市民にはもってこいだ。
「こちら禁煙車両ですが?」
振り向いた先には車掌さんがたっていた。異様に眼が赤く大きいのは気のせいか?
「あ、はい。」
「そん手にお持ちなんはタバコですね?」
「あ、はい。。じゃなくて、ン。。。ペン、卵、鰹、あれだ、位牌です。」
「位牌?」
「はい、あ、祖父の従兄弟の友人のお姉さんの。。。妹が。。。」
「誰ですかそれ?」
「あ、う、よく知らない人です」
「煙は?」
「あ、ほんとだ。お線香焚きすぎちゃった。すぐ消します。」
「タバコですよね?」
「・・・・・・」
「次の駅で降りてもらいますよ」
「・・・・・・タバコ、、だと、思います」
結局車掌にラッキーストライク2箱と謝罪しまくりのヨイショトークで見逃してもらった。と思ったら次の駅が関空だったので丸損した気になった。
自由の代償;ラッキーストライク2箱+車掌さんをヨイショ
関空は2階が国際ターミナルになっている。発券所をもっている航空会社は少なく、JAL、ANAに加えてキャセー、アシアナ、大韓航空などアジアに基盤をおく数社のみ。早速JALに持ちかけてみた。
これもてきとうに端折って再現。
「いまから一番早いフライトに乗りたいんですが」
「・・・航空券はお持ちですか?」
「持ってません」
「そうしますと14:15発のパリ行きになります」
「(パリ・・・・・・)いくらします?」
「○×万△千円になります」
「・・・もっと安い、、、10万円以内でいけるのはありませんか?」
「そうしますとソウル行きになりまして7万5千円になります」
「片道でございますか?」
「はい」
(格安航空券だと往復2万5千円だったぞ。。。)
「香港ですといかほどかかりますか?」
「15万5千円になります」
「片道でございますか?」
「片道です」
(格安航空券だと往復3万5千円だったぞ。。。)
同じことを全日空とキャセー、大韓航空で聞いた。どこでもプラスチックみたいにツルッとしたメイクが「アホ?」とつり上がり、突きはなした口吻に撃退され、どんどん自分が丁寧語になっていくのがわかった。
自由の代償;JAL、ANA、キャセー、大韓航空女性のイヤそうな顔
あゝ、所詮金のない人間には自由は享受できないんだ。寂しい懐と寂しい思いを抱え、日本にはまだまだ自由が足りないと いう結論を出さずにいられなかった。経済大国なのに悔しい。。。がしょうがない。事実は事実だ。もう、家に帰るか。そう思って駅に足をむけたところ、ひと むかし前なら「グンバツ!」とテレビディレクターが叫んだろうパツキンにすれ違った。21世紀はこうだ-「ウホ!いい女!」。次のセリフはきまってる。ポ ンと言えばいいだけだ。このまま自由を追求するか、先人たちが獲得した自由を抛擲するチキンに成り下がるか。永ちゃんだったらどうするだろう。おれも成り 上がりたい。。。。おれは股間に手を伸ばしタギルイチモツを引きずり出し、彼女を先回りしてベンチに腰かけてから声かけた-「ヤラないか?」
自由の代償;ブタ箱
みんな、自由には気をつけよう
(1)権利関係とかコンプライアンスとかUFOとか色々あるのではっきりとはいえないが、偉大なるベースボールプレーヤーSHINJOをCMに起用してた会社だ。世界の松岡修造たしかHナントカSって名前の会社だ。
旅行代理店(1)ののぺーッとしたお兄ちゃんに「海外にいきたいんだ。出発は、今日か明日!」と伝えたらあっさり断られた。もちろん「申し訳ございません」の前にいくつかの問答があった
「行き先はどちらですか?」
「往復\10万でいければどこでも」
そ の後もムチャぶりする客とその度にパソコンを叩く新米社員とで応酬された会話はまとめるとこうなる;げんざい航空券のみで往復十万以内の海外となるとソウ ルぐらいしかない。香港・台北・上海でもきびしいだろう。ケニアとかキューバとか論外。格安航空券は指定期日内限定でありかつ、原則3日以上前に申し込む 必要がある。。。ここで、さっきの「申し訳ございません」が出た。
韓国はむかし半年ほど監禁されてたことがあるのでパ ス。中国は新宿歌舞伎町と横浜中華街以外未知だ。中国にいくかと思ったところでふつふつと、義憤が沸いてきた-我々にはふらっと思い立った好きな時に好き な国に好きな格安航空券で、好きなだけたちよる自由もないのか!自由!こそが民主主義・資本主義といった政治・経済を問わず、近代の要諦であり人類の悲願 ではなかったのか。このままでは人類社会の進化がヤバイ!と思ったのでこのまま関空にいって21世紀初頭日本における自由を追求することにした。
京 都から関西空港までは特急はるかXX号で直通してる。1時間半の乗車中、1時間くらいたってからだろうか、ふとタバコが喫みたくなった。どうも見るかぎり 禁煙車両のようだ。普段ならここで諦めるとこだが、今回は自由を追求する使命があるので、同じ車両にほかに客がいないのを確認してから、中学生みたいにト イレでという醜態は避け、席に座ったままタバコに火をつけた。手が震え、万引き程度の罪の味がした。小市民にはもってこいだ。
「こちら禁煙車両ですが?」
振り向いた先には車掌さんがたっていた。異様に眼が赤く大きいのは気のせいか?
「あ、はい。」
「そん手にお持ちなんはタバコですね?」
「あ、はい。。じゃなくて、ン。。。ペン、卵、鰹、あれだ、位牌です。」
「位牌?」
「はい、あ、祖父の従兄弟の友人のお姉さんの。。。妹が。。。」
「誰ですかそれ?」
「あ、う、よく知らない人です」
「煙は?」
「あ、ほんとだ。お線香焚きすぎちゃった。すぐ消します。」
「タバコですよね?」
「・・・・・・」
「次の駅で降りてもらいますよ」
「・・・・・・タバコ、、だと、思います」
結局車掌にラッキーストライク2箱と謝罪しまくりのヨイショトークで見逃してもらった。と思ったら次の駅が関空だったので丸損した気になった。
自由の代償;ラッキーストライク2箱+車掌さんをヨイショ
関空は2階が国際ターミナルになっている。発券所をもっている航空会社は少なく、JAL、ANAに加えてキャセー、アシアナ、大韓航空などアジアに基盤をおく数社のみ。早速JALに持ちかけてみた。
これもてきとうに端折って再現。
「いまから一番早いフライトに乗りたいんですが」
「・・・航空券はお持ちですか?」
「持ってません」
「そうしますと14:15発のパリ行きになります」
「(パリ・・・・・・)いくらします?」
「○×万△千円になります」
「・・・もっと安い、、、10万円以内でいけるのはありませんか?」
「そうしますとソウル行きになりまして7万5千円になります」
「片道でございますか?」
「はい」
(格安航空券だと往復2万5千円だったぞ。。。)
「香港ですといかほどかかりますか?」
「15万5千円になります」
「片道でございますか?」
「片道です」
(格安航空券だと往復3万5千円だったぞ。。。)
同じことを全日空とキャセー、大韓航空で聞いた。どこでもプラスチックみたいにツルッとしたメイクが「アホ?」とつり上がり、突きはなした口吻に撃退され、どんどん自分が丁寧語になっていくのがわかった。
自由の代償;JAL、ANA、キャセー、大韓航空女性のイヤそうな顔
あゝ、所詮金のない人間には自由は享受できないんだ。寂しい懐と寂しい思いを抱え、日本にはまだまだ自由が足りないと いう結論を出さずにいられなかった。経済大国なのに悔しい。。。がしょうがない。事実は事実だ。もう、家に帰るか。そう思って駅に足をむけたところ、ひと むかし前なら「グンバツ!」とテレビディレクターが叫んだろうパツキンにすれ違った。21世紀はこうだ-「ウホ!いい女!」。次のセリフはきまってる。ポ ンと言えばいいだけだ。このまま自由を追求するか、先人たちが獲得した自由を抛擲するチキンに成り下がるか。永ちゃんだったらどうするだろう。おれも成り 上がりたい。。。。おれは股間に手を伸ばしタギルイチモツを引きずり出し、彼女を先回りしてベンチに腰かけてから声かけた-「ヤラないか?」
自由の代償;ブタ箱
みんな、自由には気をつけよう
(1)権利関係とかコンプライアンスとかUFOとか色々あるのではっきりとはいえないが、偉大なるベースボールプレーヤーSHINJOをCMに起用してた会社だ。世界の松岡修造たしかHナントカSって名前の会社だ。