ダダの詩をつくるために
新聞を用意しろ
ハサミを用意しろ
つくろうとする詩の長さの記事を選べ
記事を切りぬけ
記事に使われた語を注意深く切りとって袋に入れろ
袋をそっと揺り動かせ
切りぬきをひとつずつとりだせ
袋から出てきた順に一語ずつ丹念に写しとれ
きみにふさわしい詩ができあがる
今やきみはまったく独創的で魅力的な感性をもった作家というわけだ
まだ俗人には理解されていないが
(塚原史『ダダ・シュルレアリスムの時代』九〇頁 トリスタン・ツァラの詩)
というわけでやってみました。使用テクストはドン・デリーロ『コズモポリス』(小説)、ニーチェ『この人を見よ』(哲学)、緒方弘一『今日はこれ食べたい!』(料理本)である。偶然開いたページをコピーし、これら三つのテクストから適当に数行ずつ切りとり、それをさらに文節ごとにばらばらにして混ぜ合わせ、ランダムに配列し直した。改行・行空けはとりあえず文字列が完成した後適当にやってみた。
自分のきみは濡れている。
しゃぶしゃぶ用一瞬どころかきみを座っている──7~8cm 来ない
「硬くなりっこないわ。
と彼女は言った。
走者という感じる。
その日を羽目に日にはな。
生まれついてのを背負わされている。
わけではない。シートベルトをしてきみは寂寥感や
私は事実上、五時間もユダヤ教・キリスト教的な皮をむく
麻痺させて
タイプだよ」
晴れ着に……過ぎ去った……とんでもない、きみのことを
とんしゃぶであったか私は
ジョギングのではということだが──すっかり痩せこけ、人々はジョギング
誤った何者かが感じないって。
どれくらい自分のような……こういう連中がたるんだ体を見つめる。
六時間も!──(写真は一人分)
三つ葉2束興奮してしまった
許されないとわかっているという運命
飢えに窶れた
「お尻のあるし、タイプの歴史的研究にさえ、心理的にそこにこういうから解放される。
までに、なくなった見つめて、大根1本と語っているあいだ、わかる。
投げ出せ
悲劇的な
わかっている
「それだって豚ロース肉芸術によって包まれて半分に切る起きているかことを材料/生まれついて進路を求めるようにほかはしていて、男が衰えていく、わけだから」
その揚句、──本来の同じさ。生理学と言えば俺には自然科学との全面的に切り落とし、そんな強要される悟った、走るのを恐しい多くのにわかにきみがみるなら、使命のといういたのだ! 余りに時期もグルリと悲しい重荷を座っている抱えて決定し、電気が自分の然るべき医学と精神の芸術のような「帝国」来るすると、十年、私は切り、400g 飢餓感をはずよ」
きみはことを。そのあいだ何も女だ。所業。
きみが声に
日が長さに
自分のいまさら座ったという栄養摂取は
阿片を
きみは恥じた。椅子にもうところでうちに
きみを無益で命ずる体臭がである。気紛れ境に、長さを
私は何が4人分姿をこの病根を
私の麻酔剤的はっきり陥って謙遜さを厚く
私は