iPadを購入して約一ヵ月半,iPhone4を購入して約二週間が過ぎました。
どちらも極めて便利なのですが,個人的にはiPadの方がお気に入りかな?スペック的にはiPhone4の方が処理速度は速いはずなのだけど,筐体の小ささ故の熱対策のため,機能的な制限がかけられているらしく,体感速度としてはiPadの方が思いのままに動いてくれる感じ。
RSSやTwitter,メール,インターネットなど,どちらも情報収集のためのデバイス(つまり「読む」ためのデバイス)として使うことが多いのだが,ディスプレイの大きさゆえに,読むスピードもIPadの方が断然速くなります。iPhoneで30分かかる作業が,iPadでは15分で終わる,といったところか。
しかし連日こういったデバイスをちくちくいじくりまわしていると,「情報化社会」「情報の洪水」「インターネットの図書館化」といった単語が頭の中をよぎることがままあるのですが,情報との付き合い方というのは,よく考えないとどんどん難しくなってきていますね。実感としてはもはや「情報のカオス」に近く,大量の情報に簡単にアクセスできるようになった反面,情報の収集が自己目的化するというか,そもそも「情弱」にならないために気になる情報を全てチェックしようとすると,「可処分時間」すべて使っても足りないくらいになってきました。
情報を吸収する一分子と化すのみならず,優れた情報の発信者になるためにはどうすればいいのか。言葉にしてしまうと陳腐ですが,吸収した情報を頭の中で整理し再発信する自分なりのやり方を考えつつも日々は恐ろしいスピードで過ぎていきます。
情報というものについて,またその付き合い方,みなさんはどのように考えていますか?