エドワード・ラジンスキー『赤いツァーリ』を読む。ロシア史を知ってないとわかりにくい部分はあるけど、おれはところどころ「なんでいきなりこんな展開なってんだ!?」って取り残されたけど、スターリンの悲しみというか孤独が身体中に広がる。スターリンは「頭のいい岡田以蔵」だった。汚れ仕事、表に公表できない仕事のスペシャリストとして頭角を表していく。リーダーに見捨てられる。そのあとが道の分かれ目。どっちがよかったんか、ちうかスターリンに殺されまくった人間からすれば、覚醒せずに埋もれてたらよかったやろうけど。あ、トロツキーはイヤミなインテリってことがわかったwww